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大阪・関西万博での取り組み

今、地球の約7割を占める海で、環境問題が深刻さを増しています。海は本来、すべての生命を支える大切な存在です。しかし「誰のものでもない」という意識のもとで、海は汚れ、生態系は崩れ、CO2を吸収する力も弱まりつつあります。
海洋プラスチックごみや水産資源の乱獲、そして気候変動。これらの課題は複雑に絡み合い、簡単に解決できるものではありません。
だからこそ、まずは一人でも多くの人に関心を持ってもらうことが大切だと考え、サラヤは2025大阪・関西万博を通して、海洋問題を世界に向けて発信しました。


1.BLUE OCEAN DOME


サラヤは、NPO(特定非営利活動)法人ZERI JAPANが出展する「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」のパビリオンパートナーをつとめました。
社会課題の解決は、サラヤだけで実現できるものではありません。多様なステークホルダーが参画し、共に取り組める場を創出するため、NPOとして出展しました。
海洋資源の持続的活用と海洋生態系の保護をテーマとし、来館者が楽しみながら環境保護の考え方を学べるパビリオンで、約112万人の方に来場いただきました。
展示やイベントをとおして、「海の持続的活用」の保全と啓発促進や様々な取り組みを発信しました。

BLUE OCEAN DOMEホームページ


©ZERI JAPAN


●ドームCでのイベント

・SARAYAウィーク

2025/5/26~6/1には、海の社会課題解決につながる新製品・サービスを展示するSARAYAウィークを実施しました。
また、ステージではサラヤが世界で始めて実用化に成功した天然の界面活性剤(バイオサーファクタント)「ソホロ」や、各事業部の取り組みを紹介しました。

ソホロブランドサイト







・対馬ウィーク


2025/6/16~6/22には、長崎県・対馬が抱える海洋プラスチック問題の現状や、課題解決に向けた様々な団体の取り組みを発信しました。
「国際的な海ごみのホットスポット」に位置する対馬は、持続可能な島の実現を目指しています。
各講演の前後には、対馬ウィークのメインキャラクターである海の神「おとーしゃ」のアニメーションや、対馬で繰り広げられる活動に関する映像を上映するなど、対馬を起点に海の未来を考える1週間となりました。

サラヤでは、2022年に対馬市と「『対馬モデル(循環経済モデル)』研究開発連携協定(長崎県対馬市、関西経済同友会、サラヤ株式会社、株式会社関西再資源ネットワーク、特定非営利法人ZERI JAPAN)」を締結。また、2024年には株式会社ブルーオーシャン対馬を設立し、グローバル規模での海洋プラスチック問題をはじめ、海洋問題の解決に取り組んでいます。

対馬プロジェクト

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「対馬、関西から未来の循環型社会を示す」トークセッション


海洋プラスチックごみを用いた“波絵馬”づくり


金沢美術工芸大学のみなさんと制作した海の神「おとーしゃ」


・北海道昆布WEEK


2025/7/22~7/27には、「北海道昆布WEEK」と題し、生産が減少し続けている昆布の危機的状況を回避するため、昆布の食文化や歴史などを紹介する様々なイベントを開催しました。
産官学様々な立場の専門家が、産地が抱える磯焼けや海の変化などの課題を議論し、未来の海と昆布を守るためのアクションを考えました。
会場では生の昆布に触れられるイベントを行い、大阪・関西万博を訪れた人々に昆布に興味を持っていただくきっかけを創出しました。

サラヤでは、北海道函館市で「海の持続的活用」に着目し、海の森(昆布藻場)を守り海の生態系を保全する活動「海の森を守るプロジェクト」に取り組んでいます。函館市を通じて大学や企業と協同し、減少している藻場の再生及び、海の生物多様性の保全を行い、二酸化炭素排出量を削減することを目指します。活動には対象商品の売上の一部を使用します。

海の森を守るプロジェクト

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海にやさしいねんどを使った親子ねんど教室


「函館真昆布DAY」トークセッション


「海とこんぶの森プロジェクト」特別セッション


・水の巡りと体の循環 ~自然と健康の未来~


2025/8/21~22は「水の巡りと体の循環 ~自然と健康の未来~」をテーマに、健康や未来の医療に関する講演とトークセッションを開催しました。
夏休み期間ということもあり、22日は子どもが司会を務め、講演を聞いていた子どもたちが登壇者に対して質問をするという、子ども参加型の試みを行い、子どもたち自身がこれから生きる未来について考えるきっかけを創出しました。


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「私たち人間はどこから来たのか、そしてどこに行くのか」トークセッション


サワイグループホールディングス株式会社 執行役員 グループIT部担当役員の竹田 幸司氏が登壇


・BLUE CHALLENGE 2025


2025/9/15〜21にわたり「BLUE CHALLENGE 2025」を開催しました。BLUE OCEAN DOMEを支える企業が、海洋プラスチックの回収や水産資源管理、ブルーカーボンの普及、観光創出、次世代教育まで多彩なテーマを議論し、多角的な視点から持続可能な豊かな海を守るための資源循環やサスティナビリティの最前線を紹介しました。

サラヤはブルーオーシャン・イニシアチブに参画し、海洋に特化したスタートアップや研究機関など「海」に関わる意思ある企業や団体との共創アクションにチャレンジしています。

ブルーオーシャン・イニシアチブ

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ブルーオーシャン・イニシアチブ代表理事 代島 裕世


「企業が取り組む循環型経済」講演


海洋プラスチックごみを使用したディスペンサーの紹介


・選んで守るサカナの未来Week


2025/9/29〜10/5は、サステナブルシーフードを軸に“海と魚、そして人の未来”を見つめ直すことをテーマとした「選んで守るサカナの未来Week」を開催しました。
1週間にわたったプログラムでは、多彩な団体や企業が連携し、持続可能な水産業と豊かな食文化を次世代へつなぐために、消費者の「選ぶ力」や企業の「つくる責任」、そして地域の「支える力」が交差し、未来の海への希望を共有し、今後も海と魚の未来を守る共創の輪をさらに広げていく決意を語りました。

サラヤでは最新の冷凍システムを活用し、水産資源の有効活用や地域産業との連携と共創に取り組んでいます。液体急速凍結機ラピッドフリーザーを中心とした技術とノウハウで、水産資源の課題を解決していきます。

ラピッドフリーザー

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様々な立場からサステナブルシーフードに関する取り組みを紹介


「SARAYAが挑む、持続可能な陸上養殖」セッション


●自動手指消毒ディスペンサー「PROTEGATE EXPO2025」の展示


PROTEGATE EXPO2025(プロテゲート エキスポ2025 )

日本初の薬用石けん液と専用容器を開発し、手洗い習慣を広げることから事業をスタートしたサラヤ。
持続可能な手指消毒ディスペンサーを、との想いから、海洋プラスチックを配合した手指消毒ディスペンサー「PROTEGATE EXPO2025(プロテゲート エキスポ2025 )」を開発しました。

ディスペンサー本体のグレー部分には、再生プラスチックにテラサイクル社提供の海洋プラスチックを配合した原料を使用しています。この原料を押出成形の技術で成型、加工して本体を製作しました。
また、青いノズル部分には再生PPに海洋プラスチックを配合した原料を使用し、3D Printing Corporation社の3Dプリンターで製造しています。


2.ORA外食パビリオン 宴~UTAGE~ ブース店「LAKANTO」


一般社団法人 大阪外食産業協会のパビリオン「宴~UTAGE~」内では、グローバルブランドである植物うまれ甘味料「ラカント」を使用した料理や万博限定商品を提供し、多くの方にお楽しみいただきました。


LAKANTOブース


「ラカント」使用メニューを提供


3.大阪ヘルスケアパビリオンでの「健康タイムマシン」展示


健康タイムマシン

“みんなで描こう、誰もが暮らしやすい社会”がテーマの「大阪ヘルスケアパビリオン」(主催:2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会)では、詳細な将来の疾病リスク予測を解析する未来型チェア「健康タイムマシン」を2025年6月3日~6月9日の期間、展示・出展ゾーンに展示しました。

「健康タイムマシン」は、食事や生活習慣などの15項目の問診と血圧や心拍数などの3分の測定で、現在の健康状態のチェックと、糖尿病や循環器疾患などの疾病リスク因子と予防策など、自分の未来の健康予報を知ることができ、期間中多くの方に体験いただきました。


4.動画ライブラリー