1. 2025年 大阪・関西万博パビリオン BLUE OCEAN DOME
サラヤは、大阪・関西万博のBLUE OCEAN DOME(出展:ZERI JAPAN)で、海への理解を深め、「プラスチック海洋汚染防止」「海業の持続的発展」「海の気候変動の理解促進」を世界に発信し、ネットワークの拠点形成を目指す取り組みを支援しました。
2. 対馬プロジェクト
長崎県対馬市には年間約20,000~30,000㎥の海洋ごみが漂着しており、その約70%がプラスチックと推測されています。
対馬はリアス式海岸で、陸からのアクセスが困難なため、ごみ回収は難航しています。漂着ごみの約1/3は回収されていますが、回収できないごみは分解されて海へ流出するか、海岸に蓄積し、その量は年々増加していると言われています。
そこでサラヤは、「対馬プロジェクト」を開始しました。
「国境の島」長崎県対馬市との連携協定締結
2022年9月、サラヤは対馬市、関西経済同友会、株式会社関西再資源ネットワーク、NPO法人ZERI JAPAN(ゼリ・ジャパン)とともに、「対馬モデル(循環経済モデル)」の研究開発に関する連携協定を締結しました。
サラヤグループは陸上での全面的なごみ回収を目指すとともに、再資源化による循環経済モデルの構築を推進します。このモデルを島しょ国などへの展開し、国内外に波及していくことを目指しています。
株式会社ブルーオーシャン対馬の設立
海洋プラスチック問題をはじめとする海洋問題の解決に取り組むことため、株式会社ブルーオーシャン対馬を設立しました。
漂着ごみや島内で発生した廃棄物の資源化やリサイクル方法の確立、 バイオマスを活用したメタン発酵などによる資源のエネルギー化、諸島での循環経済の事業モデル(アイランドモデル)としてのプロセス確立と普及などに取り組んでいます。
3. 海の森を守るプロジェクト
海の森(天然藻場)と生物多様の保全
実は、生態系のバランスが崩れウニが多く生息したことも、海藻が減っている原因の一つ。今のままではエサとなる海藻がないバランスの崩れた状態が続き、ウニも生きていくことができなくなるかもしれません。
昆布の養殖場付近に定期的にウニを移植し、密度管理を行うことで、ウニによる昆布の食害を防ぎ、天然藻場の保全を図ります。
また、これらの取り組みにより、藻場の役割でもある生物多様性の保全を目指します。
養殖藻場の創出
髪と肌にうるおいを与える天然由来の保湿成分としてコンブエキスを対象商品の一部に配合しています。使用する昆布は養殖で育てた昆布を使用し、天然藻場を保全するとともに、新たなブルーカーボンの創出に繋げていきます。
また、より高い水温にも適した種苗の研究開発をサポートし、養殖藻場での使用を目指します。
4. モーリタニアプロジェクト
大西洋に面したモーリタニアで、地元の方々と共にZERIジャパンと協働して、ネットを使わないバブルフィッシング、藻の育成によるブルーカーボンの吸収プロジェクトなどビジネスを通じて持続可能な漁業(Blue Fisheries)に取り組みます。
5. Blue Coasterの開発・造船
100%再生可能エネルギーで動く、プラスチックやマイクロプラスチックの回収など様々な用途に対応可能な多目的沿岸用ボートの開発を応援します。
6. 帆船BLUE OCEANみらいへ万博キャンペーン
サラヤでは、ZERIジャパンが運航管理する帆船BLUE OCEAN みらいへを活用し、大阪・関西万博の気運醸成や海の豊かさや大切さの普及キャンペーンを支援します。
7. 水産資源のサプライチェーンイノベーション
最新の冷凍システムを活用し、食品産業の活性化による地域産業との連携と共創に取り組んでいます。サラヤの冷凍システムは、高品質な冷凍食品開発と衛生管理のトータルソリューション提案により、安全・安心で高品質な商品と事業支援を実現します。
凍結前の食品、包装、凍結、保存、解凍の5つのポイントを目的に合わせて組合せ、産地から消費地まで高鮮度のままお届けします。サラヤでは、液体急速凍結機ラピッドフリーザーを中心とした技術とノウハウで、水産資源の課題を解決していきます。
8. ブルーオーシャン・イニシアチブとの共創アクション
サラヤはブルーオーシャン・イニシアチブに参画し、海洋に特化したスタートアップや研究機関など「海」に関わる意思ある企業や団体との共創アクションにチャレンジしていきます。海洋プラスチック汚染対策、持続可能な水産資源の管理と「海業」の創出、ブルーカーボン普及促進など喫緊の海洋課題解決に取り組んでいきます。




