MENU

研究

サラヤ食と健康 研究所(関東工場 管理棟研究エリア)


2020年に関東工場敷地内に設置された「サラヤ食と健康 研究所」は、お客様の健康への貢献を目指した食品の開発を行っています。栄養学や食品化学、微生物学などの科学的アプローチと、パイロットスケールの試作設備を用いた技術的アプローチの両面から研究をしています。

食品の製造では原料混合や乳化、殺菌などさまざまな加工が伴いますが、処方検討だけでなく加工プロセスの検討、さらには試作品製造や小ロット生産まで実施できることが「サラヤ食と健康 研究所」の特徴です。




飲料製造設備はスポーツドリンクのような飲料だけでなく、ゼリー飲料やシロップなど幅広い種類の試作が可能です。また粉末食品の試作設備もあり、これらの設備を活用することで、工場での量産製造と同じような条件で試作検討が可能となります。
テーブル試作での理想的な味や物性を量産製造でも安定して再現するために、あるいは水に溶かして飲む粉末食品であれば溶けやすくするために、最適な加工条件を見出しています。