MENU

サステナビリティ

持続可能な調達方針

2025年8月1日


サラヤ株式会社は、法令順守はもとより、環境や社会的側面などへの配慮を含めた統合的な持続可能な調達を推進することで社会的責任を果たしていきます。また、『衛生・環境・健康』に寄与する高品質な商品およびサービスをお客様にご提供するという事業目的の達成を目指します。
これらを実現するために、「サプライヤー行動規範」を制定して、調達活動を実施していきます。お取引先様との協力関係を強化し、企業価値を高めるとともに、持続可能な社会の実現への貢献を目指します。


1.法令および企業倫理順守

全ての関連法令を順守するとともに、事業活動で得られたお取引先様の機密情報を守秘し、高い倫理観を持ち誠実な調達活動を行います。

2.公平・公正なお取引

品質、価格、供給力、技術力、企画提案力、環境配慮の取組み等について、総合的評価を行い、公平、公正で透明性あるお取引先選定を行います。

3.労働・人権への配慮

「サラヤの労働と人権に関する宣言(人権方針)」に基づき、すべての人々の人権と人格を尊重し、差別的取扱いを行わないことはもとより、サプライチェーン全体における強制労働/児童労働、あらゆるハラスメントを排除し、多様な価値観を受け入れ、責任ある調達活動を行います。

4.サスティナビリティの推進

国内外のネットワークを活用し、衛生・環境・健康の分野において、より良い商品とサービスの提供に資する調達を行い、SDGsの達成に貢献できるよう努めます。環境面では、環境負荷の低減・気候変動対策を積極的に推進するとともに、生物多様性の保全にも配慮します。

5.安心・安全な原材料の確保

世界の人々に安心・安全な商品・サービスを提供すべく、品質と安全性を最優先した調達活動に徹します。

サプライヤー行動規範

2025年8月1日


サラヤ株式会社は、「衛生・環境・健康」に寄与する高品質な商品およびサービスをご提供することを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。サラヤ株式会社のサプライヤー行動規範は、「持続可能な調達方針」に基づいて作成しており、持続可能な社会の実現のために私たちが守るべき基準を示します。

サラヤ株式会社として、国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、略称UNGC)への参加表明を行い、調達方針・行動規範に基づいた調達活動を実施しております。また、持続可能な調達活動に関する方針をサプライヤーであるお取引先様と共有するために、本行動規範を共有させて頂き、以下の各項目の順守のご賛同と実践をお願いするとともに、本行動規範への順守状況確認のご協力もお願い申し上げます。


1.コンプライアンス

法令順守

適用される国・地域のすべての法令・ルールを遵守し、国際行動規範を尊重する。

汚職、贈収賄および腐敗的行為の禁止

汚職、贈収賄、恐喝および横領を含む腐敗行為を行わない。

反社会的勢力・団体との関係排除

反社会的勢力・団体との取引は一切行わない。

公正・公平な取引

公正かつ公平な競争を促進し、関連法令を遵守する。

不適切な利益供与の禁止

ステークホルダーとの利益供与および受領は行わない。

情報セキュリティ

事業活動で得られた機密情報、個人情報を適切に管理・保護する。

知的財産の保護

他社の特許権、著作権、商標等の知的財産を尊重する。

2.労働・人権

適正な労働時間と賃金の支払い

国や地域の法定を順守し、労働時間を管理し、適正な賃金を支払う。

強制労働・児童労働の排除

本人の意思に反する労働を行わない。また、その国・地域における法定就労年齢未満の児童の労働を行わない。

人権の尊重と差別の禁止

人種、宗教、性別、国籍、門地、出自、心身の障害、年齢、性的な指向等に関する差別を行わない。

非人道的な扱いの禁止

従業員の人権を尊重し、差別的言動、虐待、体罰、ハラスメントなどの非人道的な扱いを行わない。

結社の自由と団体交渉の権利の認識と尊重

すべての従業員の組合の結社行う権利を認める。

従業員の安全衛生および健康管理

就業中に発生する事故や健康にかかわるリスクを把握し、適切な安全対策を講じる。また、従業員の健康状態を把握し、適切に管理する。

3.サスティナビリティの推進

環境マネジメント

環境課題を認識し、解決を行う仕組みを構築し、運用する。

化学物質の管理

法令等で指定された化学物質の取扱量の把握を行い、適正な管理を行う。

気候変動・地球温暖化防止への対応

温室効果ガスの排出量削減目標を設定し、排出量削減に努める。

生物多様性に関する取り組み

生物多様性に配慮した取り組みを行い、生物多様性保全の維持および改善に努める。

廃棄物の適正処理

資源の有効活用を含めて、廃棄物の削減に取り組む。また、法令を遵守した廃棄処理を行う。

資源の効率的な利用促進

エネルギー・水・原材料を効率的に使用するとともに、継続的な有効活用を行う。

4.安心・安全な原材料の確保

商品・サービスの品質および安全保証

各国・地域の法令や基準を満たす商品・サービスの品質および安全性を担保し、顧客満足を向上し、事故発生時の顧客等への適切な対応を行う。

商品・サービスの事故や不良発生時の対応

事故が発生した場合の情報開示、所轄当局への連絡、商品回収、供給先への安全対策を行う。

5.サプライチェーン

事業継続および安定供給

事業継続計画(BCP)を策定し、災害等の発生時の供給に努める。

紛争鉱物の禁止

紛争や犯罪に関する原材料を使用しない。

6.地域社会との共生

社会への貢献および地域との共生

持続可能な発展に向けた地域社会や住民への貢献や協業に努める。