パーム油は主に食料として様々な形で我々現代人の生活を支えています。
以下にその長所をあげてみました。
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パーム油の長所
- あらゆる油脂の中で一番安い
- あらゆる油脂の中で一番単位面積あたりの収穫が多い。
- 年間を通じての収穫が可能
- 精製後は酸化しにくい
- 食品の風味を変えない
しかも - 石油などとは違い再生産が可能で枯渇の恐れがない
- 植物の一成分であるので自然界における物質循環に影響を及ぼさない
- 二酸化炭素の固定量が多い
では、パーム油は私たちの生活の中でどのように使われているのでしょうか。
●食用の例
- マーガリン類や粉末調味料
- ショートニング
- 精製ラード
- インスタントラーメン、菓子の揚げ油、外食店での揚げ油
- 冷凍・レトルト食品、菓子用油脂
- マヨネーズ
- ケーキ
- チョコレート
そして残りの10%が「非食用」。
●非食用の例
- 化粧品
- 樹脂、塗料
- 工業用潤滑油
- 石鹸、洗剤
よく誤解を招くのですが、すっかり有名になったサラヤの“ヤシノミ洗剤”の主原料はこのパーム油とは別のものです。 ヤシノミ洗剤はヤシ油を主原料に作ってきました。しかし、1984年頃からは原料の安定供給のため、パームの種子から精製された“パーム核油”を混ぜて使うようになりました。
※ヤシノミ洗剤=(ヤシ油:パーム核油=約1:1)
ヤシノミ洗剤公式ホームページ
ヤシノミ洗剤公式ホームページ
※「パーム核油」とはアブラヤシの実を圧搾し油を採ったあと、その絞りカスに残る種子より採取した油です。いわばパーム油製造後の廃物利用なのです。