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ボルネオ環境保全プロジェクト

活動内容

2. 命の吊り橋プロジェクト

失われた土地を買い戻している最中にも、森は小さく分断され、大切な食糧や繁殖の機会が失われることによって、ボルネオの固有種であるオランウータンが絶滅の危機に瀕しています。
そこで、急遽対処法として始まったのが「命の吊り橋プロジェクト」。 オランウータンのために、森と森の間に橋を作ることで命をつなげる試みです。

サラヤの現地調査員を交えて、サラヤ本社のある大阪・東住吉区の消防署から提供された廃棄消防ホースにより作られました。
当社の資金協力によって、サラヤ現地調査員をはじめBCT(ボルネオ保全トラスト)スタッフ、及び多摩動物公園、市川動植物園、東山動物園、ズーラシア、千葉市動物公園の協力も得て、第1号と第2号の「消防ホース・命の架け橋(吊り橋)」が完成しました。

※設計の専門家、ボランティアが、吊り橋の新規デザイン、構造計算、架橋実験などを経て完成。
設置場所
メナンゴール川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2008年4月
設置場所
ルサン川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2009年4月
設置場所
タカラ川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2010年10月
設置場所
タカラ川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2011年5月
設置場所
ピン川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2012年5月
設置場所
ピン川(キナバタンガン川支流)
設置時期
2013年9月