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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、公益社団法人日本フィランソロピー協会が実施する「第19回企業フィランソロピー大賞」にて「大賞」を受賞したことをお知らせいたします。

「企業フィランソロピー大賞」は、社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰し、広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝える一助となる賞となります。

2022年5月16日(月)に学士会館(東京都千代田区)で開催された贈呈式では、代表取締役社長の更家悠介が出席し、表彰を受けました。その後、サラヤの「いのちをつなぐプロジェクト」についてプレゼンテーションを行いました。


贈呈理由(「第19回企業フィランソロピー大賞」WEBサイトより引用)


対象活動:いのちをつなぐプロジェクト

人と地球を守る同社の合言葉は「いのちをつなぐ」。単に企業の生業としてではなく、積極的に自社の持つ強みを、その事業目的である「衛生・環境・健康の向上に貢献する」に徹底的にシフトし、世界の持続可能性課題の解決に寄与している。実績も長期にかつ多岐に渡り、2004年にはボルネオ でゾウやオランウータン保護のために土地を買取り、緑の回廊を確保(生物多様性の保全)。2010年にはウガンダ の病院や学校で手洗いの指導や設備の寄付等グローバルな視点から解決すべき課題に積極的に関与を続けている(途上国の衛生に貢献)。また、大きな環境問題のひとつである海洋プラスチック問題には環境保護団体の活動に賛同し、調査船「レース・フォー・ウォーター号」を支援。各国寄港地で啓発活動等を行なってきた(持続可能性の追求)。

このように自社の枠に留まらず、我々の生きる地球を守る、という目標に照準を合わせた骨太な活動をひたすら展開している。これは、まさに「いのちをつなぐ」ことそのものであり、大賞として称えたい。


参考:公益社団法人日本フィランソロピー協会とは


「フィランソロピー」は、ギリシア語の「フィリア(愛)」と「アンソロポス(人類)」といったことばから生まれました。他者を大切に思う「博愛」や「社会貢献」だけでなく、その先にある「社会課題の解決」も意味し、その主体は一人ひとりの個人です。

性別、年齢、障がいの有無などに関係なく、社会を構成するそれぞれの個人が主体的に活き活きと役割を果たす社会こそが真の民主主義社会であり、個人のフィランソロピーこそがその原点であると考えています。

日本フィランソロピー協会は、企業フィランソロピー活動の支援を核に、一人ひとりの社会参加・社会貢献への道筋をつけ、自由闊達で健全な民主主義社会をめざしています。


参考リンク


▼第19回企業フィランソロピー大賞 
https://www.philanthropy.or.jp/award/19/ 

▼公益社団法人日本フィランソロピー協会
https://www.philanthropy.or.jp/ 


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。