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ニュースリリース

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、2023年12月6日(水)に開催される第5回「大阪湾プラごみゼロ拠点」公開ワークショップ(主催:大阪大学「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」、産業技術総合研究所機能化学研究部門バイオサーファクタント勉強会、プラスチック愛プロジェクト)に参加することをお知らせいたします。



近年、環境問題だけではなく経済発展の観点からも、微生物や植物を利用したバイオプロセスやバイオテクノロジーの重要性が再認識され、注目度が高まっています。そのような状況の中、ここ20年で炭化水素発酵研究は飛躍的に進展し、微生物が生産する界面活性剤:バイオサーファクタント(Biosurfactant, BS)が国内外で周知されるようになってきました。サラヤでは、バイオサーファクタントの一種であるソホロリピッドの工業化に世界で初めて成功し、天然の洗浄成分「ソホロ(SOFORO™)」として、「ハッピーエレファント」などの製品に活用してきました。

今回開催される第5回「大阪湾プラごみゼロ拠点」公開ワークショップでは、国内のバイオサーファクタント関連企業が参画するバイオサーファクタント勉強会と連携し、持続可能な循環型経済の実現に向けたバイオサーファクタントの魅力や今後の展望を紹介します。


概要


【プログラム】
・日時:2023年12月6日(水)13時15分~16時40分
・場所:大阪大学中之島センター
・参加無料
13:15~13:20 開会の挨拶 宇山 浩(大阪大学)
13:20~14:20 「バイオサーファクタントの研究・開発から勉強会の発足へ」森田 友岳(産業技術総合研究所)
14:35~15:35 BS企業からのトピックス
  「ペプチド型バイオサーファクタント・サーファクチンについて」柳澤 恵広(カネカ R&D本部新規事業開発部)
  「マンノシルエリスリトールリピッドの社会実装に向けた取り組み」森 洋賢(東洋紡 バイオテクノロジー研究所)
  「酵母が生み出すバイオサーファクタント SOFORO™の未来展望」木下 和拓(サラヤ バイオケミカル研究所)
  「糸状菌が生産する界面活性剤 スピクリスポール酸の特性」望月 誉志幸(磐田化学 開発室)
  「あなたと今日からBX(バイオファースト ✖ バイオサーファクタント)」小林 洋介(アライドカーボンソリューションズ)
15:35~15:50 COI-NEXT「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」の紹介 宇山 浩
15:50~16:05 施策紹介やバイオ製品の今後の期待等の話題提供 小谷 純二(近畿経済産業局 バイオ・医療機器技術振興課) 
16:05~16:10 閉会の挨拶 森田 友岳
16:10~16:40 企業展示と名刺交換会

【主催】大阪大学「大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点」、産業技術総合研究所 機能化学研究部門 バイオサーファクタント勉強会、プラスチック愛プロジェクト
【後援】バイオコミュニティ関西 BiocK
【協力機関】近畿経済産業局


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。