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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、東京サラヤ株式会社が神奈川県の設置する「神奈川県まなびや基金」への寄附を実施したとして、紺綬褒章を受章したことをお知らせいたします。


サラヤ株式会社は1952年に創業し、日本ではじめて薬用手洗い石けん液と石けん液容器を開発・事業化しました。戦後間もない日本で赤痢などの伝染病が多発する中、全国の学校などに設置されたサラヤ製品は、多くの方々の感染予防に貢献いたしました。

また、高度経済成長に伴う大気汚染や河川や湖沼の水質汚濁が社会問題となる中、小学校などでの公害対策として自動うがい器『コロロ』の設置や、石油系の合成洗剤が主流だった中、給食センターなどにおける植物原料ヤシ油を用いた『サラヤニューSS』の導入、現在においても公衆衛生や食品衛生に関連する製品やサービスを通じて、教育現場と深い関係性がございます。

このような背景から、コロナ禍における臨時休校や学校行事の中止など教育活動が制限される中、サラヤが実施する支援活動の中で、神奈川県内の教育環境整備事業の財源として活用される「神奈川県まなびや基金」への寄附を東日本エリアでの販売拠点である東京サラヤ株式会社を通じて実施し、県立学校や特別支援学校における検温機器の設置等にご活用いただきました。この度、この活動による貢献が認められて紺綬褒章を受章いたしました。

引き続き、ステークホルダーへの貢献とともに持続可能性に関する様々な事業を推進し、世界の「衛生・環境・健康」の向上に取り組んでまいります。


(※)紺綬褒章とは、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対し、日本国政府より授与されるものです。


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。