今年、サラヤの環境レポートは、生物多様性部門の賞で2つめになる第14回環境コミュニケーション大賞の「生物多様性報告特別優秀賞」を受賞いたしました。2011年3月15日に行われる予定であった授賞式は、東北地方太平洋沖地震直後であったことから中止となり、表彰状送付のみの異例のかたちでの授与となりました。主催は環境省と財団法人地球・人間環境フォーラム。
RSPO認証、生物多様性の取り組みを全面的にまとめているのが特徴的で、サプライチェーン全体での環境配慮に取り組まれていること、国際的にも積極的に取り組んでいること、国内同業他社をもリードしていることがよくわかり、高く評価できる点となっている。環境報告書としては、中堅企業なりの努力がうかがわれ、制作方針を明確にし、消費者へのメッセージ性も高いものになっている。
これまでの10年の環境マネジメントシステムのふりかえりを記載して全体を総括しており、また今後の姿勢がわかるようになっている点がいい。
感染症対策として、途上国へ手洗い事業を展開しており、業態に即したグローバルなCSRを展開している点が優れている。
受賞作品講評(当日配布予定の資料より)
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※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。