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ニュースリリース

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil=持続可能なパーム油のための円卓会議)※1の原料認証制度において、2010年10月8日、日本初となるRSPO SCCS(Supply Chain Certificate System)を取得いたしましたことをお知らせいたします。


サラヤは、2004年から主力商品「ヤシノミ洗剤」の持続可能な原料調達と生物多様性保全の課題に取り組み、同年12月にはRSPOに加盟、2006年10月にはマレーシア・サバ州政府が認可したBCT(Borneo Conservation Trust=ボルネオ保全トラスト)※2の設立に参加、2007年5月には日本国内で「ヤシノミ洗剤」の売上げ1%でBCTを支援する「ボルネオはあなたが守る!」消費者キャンペーン(コーズ・マーケティング)を開始、2008年5月にドイツ・ボンにて開催された生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)において 「ビジネスと生物多様性イニシアティブ」に署名いたしました。そして2010年10月、RSPO SCCSを取得し、次世代の天然界面活性剤として独自に開発する、パーム油を発酵して得るバイオ・サーファクタント※3に同認証制度(Segregation=完全分離方式)を採用。そのバイオサーファクタントを配合するRSPO認証製品として「ヤシノミ洗たくパウダーネオ 900g」を11月1日より通信販売開始いたします。

今後、2010年11月インドネシア(ジャカルタ)で開催されるRSPO RT8に参加、RSPO認証原料を積極的に採用していく方針を打ち出していきます。

※1 http://www.rspo.org/
※2 http://www.bctj.jp/
※3 http://www.yashinomi.jp/



詳細はPDFデータをご覧ください。


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saraya20101018.pdf(173KB)


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。