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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、財団法人日本ユニセフ協会(東京/会長:赤松良子 以下、日本ユニセフ協会)とともに、手洗い習慣の普及によって、開発途上国の子どもたちの健康と命を守るため、「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」を、創業記念日である4月3日に発表いたしましたことをお知らせいたします。


子どもたちの命を守る手洗いを、世界に広めたい。
サラヤ―ユニセフ支援プロジェクト
「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」
サラヤは、衛生商品の売り上げの1%を寄付し、
アフリカ・ウガンダのユニセフ手洗い促進活動を支援します。

サラヤは、1952年の創業時の戦後間もない日本において、赤痢などの伝染病が多発する中、液体石鹸液と石鹸液容器を、日本ではじめて開発し、事業化しました。それ以来、アルコール手指消毒剤、タッチフリー型ディスペンサーの開発など、製品の進化で日本の衛生環境の向上を牽引しています。
一方、開発途上国に目を向けると、現在、世界では年間880万人もの5歳未満の子どもたちが命を失い、その原因の多くは予防可能な病気です。石鹸を使って正しく手を洗うことで下痢性疾患や肺炎を予防し、100万人もの子どもたちの命が守られると言われています。

製品の進化で日本の衛生環境を向上するだけでなく、社会貢献活動として世界の衛生環境の改善にも貢献したい、という想いから、2010年から、サラヤは、手洗いの普及が求められているアフリカ・ウガンダでのユニセフの手洗い促進活動を支援いたします。はじまりとなるプロジェクト期間は、2010年から2012年までの3ヵ年とし、今年2月には活動内容を確認するため、社長をはじめ、社員によるプロジェクトチームが現地視察に赴きました。2010年秋からは、対象となる衛生製品の売上げの1%※を、日本ユニセフ協会を通じて寄付し、ユニセフがウガンダで展開する手洗いの普及活動を支援いたします。
※メーカー出荷額

3ヵ年で、アフリカ・ウガンダで100万人以上の住民の方々に、正しい手洗いを伝えることで子どもたちの命を守ることを目標とし、プロジェクト名を「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」としました。活動は、手洗い設備の建設、子どもたちへの教育と自主的な衛生活動の支援、母親への啓発活動、現地メディアでの手洗いキャンペーンの展開など、設備を整えるだけでなく、住民が石鹸を使った正しい手洗いを知り、自ら広めていくことを目指し進められていきます。また、サラヤ独自の衛生技術を活かした現地活動のサポートも今後検討してまいります。
日本国内では、2010年5月中旬から、ウェブサイトtearai.jpをリニューアルし、プロジェクト概要や途中経過、成果をお伝えするなど、さまざまなコミュニケーションを通して、途上国の衛生の問題に対する関心を高めてまいります。

サラヤは、創業時からの変わらぬ衛生への使命感とともに、今後は、世界のSARAYAとして、衛生製品供給と社会貢献活動の両面で、世界の衛生環境向上に努めてまいります。

詳細はPDFデータをご覧ください。


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saraya20100403.pdf(841KB)


tearai.jp
ヤシノミ洗剤ホームページ
財団法人日本ユニセフ協会


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。