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ニュースリリース

当社グループ「環境レポート2007」は、環境報告書賞 サスティナビリティ報告において、環境報告書賞優秀賞を受賞いたしましたが、その表彰式が、去る5月15日午後1時より東京會舘で行われました。当社社長更家悠介が、東洋経済新報社柴生田社長より、賞状とバードカービィングのトロフィーを授与されました。同賞は、他に最優秀賞にリコーグループが、優秀賞に当社とともに本田技研工業が受賞しています。

審査の講評は、こちらのリンクをご参照ください。

今回は、表彰式に引き続いて行われた環境報告書賞シンポジュウムにおいて、社長の更家が当社の活動を発表いたしました。以前は全く知らなかった原料供給地ボルネオでの環境問題に、TV番組を通して気付き、すぐに現地に飛んでRSPOへの加盟や、現地の政府機関に協力して、ボルネオゾウの救出をはじめたこと、NPOとともにキナバタンガン川の「緑の回廊計画」に取り掛かった経緯などを紹介いたしました。

引き続いて行われたパネルディスカッションでは、「どうして、サプライチェーンを遡ったこのような活動ができたのか。」「社員の同意をどうして得ることができたのか」という質問が寄せられました。それに対しての更家の返答は「現地で活動してくれる人材を得られたことと、できるだけ社員を派遣して、現地を見せるようにしている」というものでした。

当社や当環境レポートに寄せられた大きな関心を思いのほか感じたパネルディスカッションでしたが、これを今後の励みにし、2008年度版をさらに充実した内容に、公明正大な情報開示に努力いたします。いただいたこの賞に恥じない本年度版環境レポートにできるよう、気を引き締めて制作に当たる所存です。



※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。