食の安心安全を守る
学生の頃から人と話すことが大好きで、自分の強みや好きなことを活かして、ずっとやりがいを持って働き続けられる仕事をしたいと思っていました。
食品衛生インストラクターという聞き慣れない仕事ですが、洗剤や衛生管理システムをお店や食品工場に導入していただいた後、適切な活用方法や、感染予防や食品衛生におけるコンサルティングをおこない、食中毒が起こらないように、指導する役割を担います。
食品を扱う会社で食中毒等が起こってしまうと、その会社やお店の存続や信用にも関わるため、私たちの仕事はとても重要な役割を果たしています。
「来てくれてありがとう」と言ってもらえた日
入社当初は、目の前のことをこなすのに精一杯で、定型の調査結果を伝えるだけでした。そのため、お客様との信頼関係を築くことができず「忙しいから後にして」と話を聞いてもらえなかったり、冷たい対応をされたりすることもありました。
ですが、インストラクターの研修での「現場に寄り添いましょう」という一言にハッとさせられました。同じ調査結果であったとしても、それぞれお客様の抱える背景が違う。
現場の状況を理解し、対応策を一緒に考えて、お客様に寄り添った提案をしようと決めました。
マニュアル化された画一的な調査だけではなく、一人ひとりに寄り添ったコミュニケーションをとることで、問題が起こっている本当の原因まで突き止めることができ「来てくれてありがとう」「改善できたよ」と言ってもらえるようになったのは大きな経験です。
生涯プロフェッショナルを目指せる環境
衛生調査に行くときは1人ですが、チーム一丸となってお互いをサポートする文化がサラヤには根付いています。規模の大きいお客様や、繁忙期で対応しきれない調査件数の時は、先輩・後輩関係なく他の社員が自発的にサポートにまわり助けてくれます。
「大変な時こそ、皆で乗り切る。支えてもらったから、今度は私が！」というチームの団結感があるからこそ、産休・育休を取得し復帰されている先輩社員も、家庭と両立しながら自身の目指したいキャリアに挑戦していています。
私も、仕事とプライベートも100%充実させ、お客様はもちろん一緒に働く仲間たちにも頼られるプロのインストラクターになり、皆を引っ張っていく存在になりたいですね！