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世界を感染から守る!未知のウィルスに立ち向かう!

研究

商品開発本部
サラヤ総合研究所 バイオケミカル研究所
手指・環境衛生G
K.Y.さん

成功体験が自信に


入社2年目、初めてメインで担当したのが消毒薬に強いノロウイルスの不活化に関する研究でした。サラヤは他社に先駆けて本研究に取り組んでおり、これまで得たデータを基にサラヤ初のノロウイルス対策商品「ジョキスト」を開発しました。

開発当時の2006年はノロウイルス大流行の年で急遽発売が1ヶ月前倒し、初めての商品開発だったこともあり、かなり心に余裕がなかったと記憶しています。しかし周りの協力もあり商品化を達成し、売上貢献ができました。また国立感染症研究所に出向してデータ取得を行い、人生初の論文投稿で論文賞(日本防菌防黴学会)もいただきました。
入社して早い段階で商品開発においてコミュニケーションの大切さ学び、成功体験をできたことがその後の自信につながりました。



感染症予防に役立つアルコール手指消毒剤をもっと使ってもらいたい


コロナ禍では「感染症予防に役立つアルコール手指消毒剤をもっと使ってもらいたい」という思いのもと、アルコール手指消毒剤の新しいソリューション開発を行う全社プロジェクトが立ち上がり、私はそのリーダーを拝命しました。このプロジェクトの目玉が新商品「アルソフト 手指消毒ローション」の開発でした。

「手指消毒剤を毎日快適に使い続けてもらうにはどうすればよいか?!」ということを徹底的に考え、お客様からの不満点を抽出し、「有効性が高いことはもちろんのこと、いかに手荒れに配慮し、使用感を良くするか」という究極の課題に取り組みました。
そして新感覚の触感で、手のひらでさらっととろける独自処方を実現しました。使えば良さがわかる、是非一度使っていただきたい商品ですね。


衛生対策の習慣化を目指す!


感染症は現在進行形で起こっており、またいつCOVID-19のような未知の感染症が起こるかわかりません。こうした感染症から身をまもる手段の中で誰でもできる最も有効な手段が手洗いや消毒といった日常の衛生対策です。

衛生対策にはどの商品を使うかということももちろん大切ですが、正しい方法やタイミングで使用することが大切です。
そして、いざという時に焦らず対応できるよう、衛生対策を習慣化しておくことはとても重要だと考えています。
COVID-19で感染症の怖さを知った今だからこそ、感染症予防、そして正しい衛生対策に関する情報発信にも力を入れていきたいと思っています。