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守るために、挑戦し続ける

品質管理

グローバル生産本部
日本生産本部
伊賀工場 品質管理部 品質保証課
A.M.さん

多角的な視点で考える


入社後1~2年は、モノづくりの原点を知るために、生産部門、品質管理、物流管理などのモノづくりに携わる業務全般を経験しました。
品質基準をクリアできる製品を作るために、適切な原材料であるか、適切な製造工程を経ているか理解していなければ、お客様が求めている安心安全な製品を届けることはできません。

そのため、様々な業務を経験したことで、多角的な視点で製品づくりを捉え、考えられるようになったのは貴重な経験でした。


「1つでも多く、早く届けたい」コロナ禍での戦い


コロナ感染が拡大した頃、政府からの要請もあり、例年の6倍の生産量に引き上げることを全社で目標に掲げました。

一方で、今の製造方法では明らかに対応できない量を供給できるよう、早急に仕組みを変える必要がありました。生産効率を上げながら、品質を保たないといけない。製造のメンバーと共に、必要としているお客様へ早く届けるために、消毒剤の製造フローも全て見直しました。
当時は生産ラインが、24時間フル稼働していたため、変更検討や検証できる時間も限られていましたが、「消毒剤を待っているお客様がたくさんいる」「1本でも多く届けたい」という使命感で、寝る間も惜しんで取り組んでいました。結果として、現場からもお客様からも感謝され、社会を支えられたという実感に繋がりました。



時代の変化に対応し挑戦し続ける工場へ



お客様に安心安全な商品を安定供給するために生産工程の変更、製造製品の変更など状況に応じて変化し続けています。
時代が変わるにつれて、求められる品質基準や法規制も変化します。そのたびに、生産や商品開発部門と「良いものを効率的に生産したい」という想いと「求められる品質の製品を送り出す」という両方を叶えられる方法は何かを考え、実行を支援しています。

現在は、新商品製造に向けて、新しい技術やノウハウの習得をしています。生産や品質部門は守りの部署と思われがちですが、会社の成長に応じて常に変化し挑戦し続ける仕事です。これからも、時代に求められ続ける製品を届けていきます。