サラヤ株式会社（本社：大阪／代表取締役社長：更家悠介）は、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会 (理事長：﨑元利樹、所在地：大阪市北区）が実施する、アート作品の貸出しを通じて多様性を尊重し支え合い生き生きと暮らせる社会の実現を目指す新しいプロジェクト「artbridge -もっと身近にインクルーシブアート-」に参画することをお知らせいたします。2023年11月29日（水）より利用申し込みの受付を開始し、12月6日（水）よりアート作品の貸出を開始します。
プロジェクトについて
art bridgeには、アートによって作者と社会のつながりを広げていきたいという思いを込めています。本プロジェクトは、障がいのある方を中心とする多様な背景を持つ作者の、力のあるアート作品を貸出し、身近に置いてもらうことで、その多様な感性に触れ理解を深めてもらおうとするものです。 貸出しの際の利用料の一部（25%）を作者に還元することで、障がいのある方の自立支援等にもつなげていきます。また、本プロジェクトは、アートを介して、SDGs（持続可能な開発目標） やインクルーシブな社会（共生社会）の実現をも目指して活動していきます。
プロジェクト概要
・障がいのある方を中心とする多様な背景を持つ作者のアート作品の貸出事業
・貸出事業により、アーティストや作品と利用者が繰り返し出会い、理解を深める機会を継続的に創出する
・貸出先の対象は、オフィス、店舗、病院、公共施設等（スタート時は事業所向けで、個人宅向けは対象外）
・1作品あたり年間 66,000円（税込）［月額相当 5,500円（税込）］からご利用可能
・貸出利用料の一部（25%）をアーティストに還元し、社会参加・自立支援につなげる
・利用者はアート作品を身近に鑑賞ができ、豊かな社会・生活環境の創造につながる
アーティスト
穴瀬生司、有田京子、泉達也、桂典之、菊池沙耶香、柴田龍平、曽祇一晃、橋本良平、平野喜靖、矢形聡、山根由香 （2023年12月スタート時）
本プロジェクトは、大阪府福祉部の事業「capacious（カペイシャス）」※プロジェクトの協力のもと、現代美術のアートマーケットにおいて評判を得ている、力のあるアーティスト11名でスタートします。
アーティストは、身近なモチーフを豊かな色彩構成と細密な点描画で描く有田京子、日常の物事に関わる数字を書き留め美しい抽象画へと昇華させる柴田龍平、独特のタイポグラフィを生み出す平野喜靖、躍動的で瑞々しい墨の作品の矢形聡などです。尚、今後、参加アーティストは、大阪府内だけでなく関西エリアに広げて、順次追加予定です。
※capacious（カペイシャス） : 大阪府が2009年より2017年まで開催した「大阪府現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト」の受賞作家をはじめ、大阪府内の障がいのある方を、アートマーケットに紹介しているプロジェクト。
貸出作品
・作品サイズ（額サイズ）：625x475mm
・高精細印刷による複製画：作品の魅力を伝えるクオリティを重視
・木製額：どんな場面にも合うシンプルな額（日本製）を厳選
・作品をご指定いただく［希望指定コース］と、アートコーディネーターにお任せする［おまかせコース］をご用意
貸出申し込み
11月29日（水）より、貸出申込みの受付を開始し、作品のお届けは、12月6日（水）から順次スタートいたします。尚、12月中は優待期間とし貸出料金無料としています。
プロジェクトの詳細は、以下をご参照ください。
https://art-bridge.jp/plan-flow/
ロゴデザインについて
ロゴデザインには、アートによる架け橋の意味をこめて、art bridgeの文字とアーチ型の橋を組み合わせました。アーチシンボルは、作者と社会とのつながりを表象しながら、作品がさまざまな鑑賞者を巡り巡っていく様子を表現しています。
デザイン：境 隆太（デザイナー）
事業名：art bridge -もっと身近にインクルーシブアート-
事業主体：公益財団法人 関西・大阪21世紀協会
リードパートナー：サラヤ株式会社
パートナー：株式会社清華堂
連携：大阪府
運営会社：オフィス・エヌ
公式ウェブサイト：https://www.art-bridge.jp/
SNS Instagram：https://www.instagram.com/artbridge.jp/
Facebook：https://www.facebook.com/artbridge.jp/
お問い合わせ
art bridge 運営事務局
オフィス・エヌ
Email：info@art-bridge.jp
Tel：06-6777-8305
営業時間：月火木金 10:00～12:00/13:00～17:00
水・土日祝休、イベント時臨時休業有
※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。