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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、2021年4月1日(木)から手肌と地球にやさしい『ヤシノミ洗剤』の誕生50周年を記念した期間限定パッケージの発売とキャンペーンを実施することをお知らせいたします。


昨今、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方が広がり、地球環境や社会問題に配慮した商品やサービスを手がける企業が増加。消費者はそれを積極的に選択し、購入を通じて問題解決に参加する"エシカル消費"に注目が集まるなど、環境への意識が高まっています。その中で、サラヤは創業からビジネスを通じて、地球環境や社会問題の解決を目指す商品作りに取り組んできました。



社会問題から生まれたヤシノミ洗剤


『ヤシノミ洗剤』が誕生した1971年は、当時主流となっていた石油系洗剤の排水による河川や湖沼の汚染が社会問題となっていました。そこでサラヤは、手肌へのやさしさと高い生分解性をもつヤシの実由来の洗浄成分を使用し、業界に先駆けて環境への負荷が少ない植物系の食器用洗剤を開発。それが、『ヤシノミ洗剤』です。”無香料・無着色"など洗浄には不要なものは入れないというこだわりで、発売以来世代を超えて愛され続けてきました。


環境への取り組み


■ヤシノミ洗剤と生物多様性
サラヤは2007年より、対象商品の売り上げ(メーカー出荷額)の1%で原料生産地のひとつ、マレーシア・ボルネオ島で野生動物の救出活動や、かつて熱帯雨林だった農地を買い戻し、生息する野生生物にとって生存の鍵となる川沿岸の森への移動路「緑の回廊」をつなげる活動を支援しています。また、世界中で需要が高まる“パーム油”の問題に向き合い、2019年11月から国内販売する製品の原料となるパーム油、パーム核油において、RSPO認証(環境や人権等に配慮して生産されたパーム油の認証制度)を100%取得し、普及に努めています。

ヤシノミシリーズの売上(※)の1%は、マレーシア・ボルネオ島の環境保全に使われます。



■ヤシノミ洗剤とプラスチック問題
『ヤシノミ洗剤』は約40年前からプラスチック問題に向き合い、日本で初めて食器用洗剤の詰替パックを発売したブランドです。この50周年を機に、今秋さらに環境にやさしいブランドとして、包材を環境配慮型容器(再生プラスチックおよびバイオマスプラスチック)に順次切り替え販売※いたします。
※一部商品を除く


50周年プロジェクト概要


この度、50周年を記念して特設WEBページを公開し、InstagramやLINEでのキャンペーンを順次開始。すでに『ヤシノミ洗剤』をご愛顧いただいているお客様だけでなく、新しいお客様にも楽しみながら『ヤシノミ洗剤』の魅力を知っていただける企画を展開します。さらに、誕生当初のボトルデザインに登場した“ヤシの実の妖精”「ヤシボー」をあしらった期間限定パッケージを一部商品で順次切り替え販売いたします。

ヤシノミ洗剤50周年特設ページ
ヤシノミブランドサイト


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。