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ニュースリリース


サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、三重県への新型コロナウイルス感染対策を目的としたアルコール手指消毒剤の寄付を通じて、紺綬褒章を受章しましたことをお知らせいたします。


サラヤ株式会社の創業者 更家章太は三重県熊野市の清流の流れる豊かな自然の恵みに育まれて成長しました。創業からの精神として、植物由来の原料での製品開発や、環境にやさしい製品やサービスの提供を行い、互いに密接な関係にある「衛生」「環境」「健康」という3つのキーワードを事業の柱とし、より豊かで実りある地球社会の実現を目指しています。
日本ではじめて薬用手洗い石けん液と石けん液容器を開発・事業化し、戦後間もない創業時、赤痢などの伝染病が多発する中、全国の学校などに設置されたサラヤ製品は多くの方々の感染予防に貢献いたしました。さらなる衛生的な社会活動の実現に向け、殺菌効果を高めた殺菌剤配合アルコール手指消毒剤の研究開発に取り組み、1998年には三重県伊賀市に速乾性手指消毒剤などの医薬品の製造工場を構え、感染症対策が必要とされる医療施設や公衆衛生および食品衛生の分野で日本の衛生環境向上に貢献してまいりました。

この度、サラヤが実施する支援活動の中で、三重県への新型コロナウイルス感染対策としてアルコール手指消毒剤を三重県へ5000本、伊賀市、名張市、熊野市へ各500本の寄付を行い、県庁、各保健、各病院のほか三重県医師会等の関係団体を通じて、各医療機関に配布されました。この度この活動による貢献が認められ紺綬褒章が授与され、内閣府の代理にて三重県 一見勝之知事より褒状の伝達を受けました。

引き続き、ステークホルダーへの貢献とともに持続可能性に関する様々な事業を推進し、世界の「衛生・環境・健康」の向上に取り組んでまいります。


(※)紺綬褒章とは、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対し、日本国政府より授与されるものです。


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。