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サラヤ株式会社（本社：大阪／代表取締役社長：更家悠介）は、スマートフォンで毎日の熱中症対策などが確認できるアプリケーションソフト「熱中症ナビ」（医療法人社団航仁会　渡医学センター 西新橋クリニック 理事長 大越裕文先生 監修）を開発し、提供開始しましたことをお知らせいたします。

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昨年、熱中症による全国の救急搬送人数は4万人を超え、死亡者は73人となりました。
この原因は例年に比べて日照時間が長く猛暑となったこと、そして気流の影響などもあり、高温となった時期が多かったためと考えられています。さらに今年は地球温暖化により観測史上、過去最大の暑さになるとNASA（アメリカ航空宇宙局）が発表しています。

そこで、労働現場や育児現場などで様々な製品やサービスを提供しているサラヤでは、より簡単に毎日の気温、湿度、WEGT値（※）から熱中症にかかる危険度を表示し、熱中症対策に役立つ情報を確認できるよう、スマートフォンアプリ「熱中症ナビ」を開発しました。
このアプリは、毎日の熱中症警戒指数を表示するだけでなく、熱中症に関する基礎知識をはじめ予防方法や熱中症が疑われる際の対処法の提供、そして熱中症の専門医、大越先生のコラムを毎週配信します。
観測地域は全国１４２箇所、５箇所まで登録ができるため、出張先や旅行先においても利用可能です。
アプリは、App Store、AndoroidアプリGoogle Playにて無料でダウンロードできます。

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※WBGTとは

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WBGT（Wet-Bulb Globe Temperature：湿球黒球温度（単位℃））は、人体の熱収支に影響が大きい気温、湿度、輻射熱の３つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。
労働環境において作業者が受ける暑熱環境による熱ストレスの評価を行う指標です。

熱中症アプリサポートページ

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