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ニュースリリース


2012年10月8から19日までインド、ハイデラバード インターナショナル コンベンション センターで、国連生物多様性条約(UN CBD)第11回締約国会議(COP11)が開催されました。サラヤはこの会場の1階ホールⅡで、会期中の15日18時15分から19時15分の夕方の枠で、サイドイベントを開催しました。
更家悠介(サラヤ社長 ボルネオ保全トラスト理事)がモデレートを努め、カロリン・ボスメイヤーさん(The 'Biodiversity in Good Company' Initiative)がビジネスと生物多様性ネットワークへのサラヤの支援について発表し、更家悠介がサラヤのボルネオサバ州での野生生物救出支援やRSPO認証油をはじめとする持続可能な原料使用の取り組み、「サバ メガ エコロジカル コリドー」への支援について基調講演いたしました。続いて、中西宣夫(サラヤ 調査員、ボルネオ保全トラスト・ジャパン)がボルネオ保全トラストの活動の詳細を、ローラ・ダーシーさん(ロンドン動物学会)がRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)について、それぞれ発表しました。
「サバ メガ エコロジカル コリドー」はキナバタンガン河とセガマ河の流域を含み、オランウータンの85%が棲息し、ボルネオゾウがこれら川沿いを移動して生活するなど野生生物にとって重要な地域です。この保全の重要性をこの国連会議の場で訴えかけることが出来たことは大きな意義がありました。CBDサイドイベントサイトの次のURLのMonday15
の27を参照ください。http://www.cbd.int/cop11/side-events/?mtg=cop-11


※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。