本日（1月20日）発生いたしました弊社大阪工場での中性洗剤漏洩事故についてご報告させていただきます。
本日午前6時過ぎに、同工場に出社した社員が、洗剤貯蔵のために設置した40tタンク下部の配管継目が劣化してゆるみ、中性洗剤が漏洩していることを発見しました。この40tタンクには中性洗剤が26t貯蔵されており、漏洩発覚後の液残量は約6tであったため20t前後の中性洗剤が漏洩したと思われます。すぐさま工場内で回収作業を実施し、約10tを回収しましたが、約10tが工場外に流出したと思われます。流出経路は工場裏の排水路を通じて、大和川に流出したものと考えられます。
ただちに、柏原市役所環境課、柏羽藤消防本部予防課、大和川河川事務所にご報告し、それぞれのご指導のもと、処理に着手し、事故への対応をさせていただいております。
この事故により、周辺住民の皆様や関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
流出した中性洗剤は台所用として野菜や果物、食器、調理用具等を洗浄するものですが、製品安全データシート、製品内容物情報等から、環境や人体への影響について、現在、再検証をすすめております。また社員が流出した河川におもむき、環境への影響について、現場での調査を行っており、今後も継続して対応させていただく予定です。また事故の原因についても、さらに詳細な分析を行い、今後このような事態を引き起こさないよう、再発防止に努めていく所存です。
お客様各位にはご心配とご迷惑をおかけいたしておりますことをお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、製品供給につきましては支障がないことを大阪工場と確認しております。
このような事故を起こしたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

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