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採用情報 SARAYA RECRUITING

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工場を効率稼働させる潤滑油

国内営業

グローバル生産本部
生産技術本部 生産技術研究所
K.T.さん

知ってほしい!サラヤで働く醍醐味


業務方針のトップダウンは基本としてありますが、それを基にボトムアップ方針の策定もしっかりシステム化されていますので、自分たちがやりたい、やるべきと考えたことを各部門方針として取り入れてもらえます。

会社に雇われて仕事をさせられているという視点ではなく、自分たちの会社を自分たちで成長させているんだと思える、意欲・向上心がある方にとって働き甲斐のある会社です。そして、働き方改革が全国的に取り上げられる以前より、サラヤでは職場改善や子育て支援、福利厚生等の改善が着々と進められてきましたので、今後ますます働きやすい会社へと変化を遂げると感じています。

また、「世界の衛生・環境・健康に貢献する」をモットーに開発・販売・サポートする会社ですが、SDGsと絡め合わせて環境保全活動や発展途上国支援活動など社長自ら先陣を切って各現地まで足を運んで活動しております。世界を救うサラヤと言っても過言ではないくらい、誇りをもって働ける会社です。


これが私の情熱!現在の仕事内容


商品化・販売するためには、ビーカースケールで処方開発を行った後、スケールアップするための製法検討(内容物の製造~充填・梱包)、且つ安定量産できるような品質管理体制の確立が必要です。

そのためには、開発部門、生産部門、品質管理部門の連携が必要になるわけですが、どうしてもそれぞれが自部門視点に偏り気味になります。生産技術本部は、公正・客観的な立場からそういった偏りのバランスを取りながら製造移管がスムーズに行えるよう調整しています。

その中で、私が属する生産技術研究所では内容物の製造工程を中心した調整業務を担当していますが、私自身、長年開発部門で処方開発してきたので、様々な配合成分に関する知識や処方調製方法のアレンジ能力を活かし、より効率の良い製法や工程管理手法を提案することができ、過去経験の積み重ねが今の仕事にも役立っているという点で非常に達成感があります。また、時に海外工場を訪問して技術サポートするなど、グローバルに活躍できる機会もあります。



私の職場の心温まるエピソード


海外拠点を技術支援するために業務出張する中で、タイミングが合えば現地の行事(新年会等)に参加させていただけることもあります。業務だけでなくそういった交流によって、日本とは違う文化、人柄に触れ合えることは、とても良い想い出になります。つい調子に乗って飲みすぎてつぶれてしまったことも、楽しい想い出のひとつです(笑)。


振り返れば得たものばかり!これまでのキャリアで身についたこと


入社してから20年強、開発部門で処方開発業務に携わり処方化技術に精通することができたので、サラヤ製品に限らず市場の商品について、雑貨品から医薬品まで幅広いカテゴリの処方設計がイメージできます。

その結果、私生活での商品選びや商品の使い方(用途外への転用まで)にも役立っています(笑)。サラヤでは基本、商品コンセプト作りをする商品企画部門や営業からのインプット情報を基に、開発部門が処方検討するのですが、これまで市場にないような環境訴求商品を開発するようトップダウン方針をいただき、商品コンセプト提案~処方検討まで一貫して担当した時がありました。

そんな時も、様々な成分に関する知識と持ち前の独創性を活かして商品化を成功させました。それが「ハッピーエレファント」という新ブランド立ち上げになりました。そして今の業務では、そういった前部門で蓄積した経験・知識があるからこそ、誰も気づけない問題点を発見し、改善に導くことが出来ています。



私のオフの過ごし方


もっぱら、趣味のマラソンとそれと関連付けた筋トレに没頭しています。マラソンに限りませんが、日々体を動かして体力や健康を維持することは、休みなくしっかり働ける体の維持とリフレッシュ効果によるやる気増進として、仕事の効率にもつながると思っています。また、会社のクラブ活動制度(補助金あり)を活用し、会社メンバーとの練習会や大会参加なども楽しんでいます。


学生の頃の自分へメッセージをどうぞ!


仕事は会社に入ってからでも、一生懸命頑張ればスキルアップできます。でも、気力・体力がないと全力を出し切れません。少しでも若いうちから日常的に体を鍛えて、基礎体力増強に努めてください。


※インタビュー内容は、2021年4月に取材したものになります。