ニュースリリース

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サラヤ株式会社

「バイオフィルム検出ツール」が、第32回「中小企業 優秀新技術・新製品賞 優良賞」を受賞

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、バイオフィルムを臨床で簡便に可視化する「CCステップス バイオフィルム検出ツール」が、りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社共催 第32回「中小企業 優秀新技術・新製品賞 優良賞」を受賞したことをお知らせいたします。

サラヤでは感染対策の基本である手指衛生をはじめ、医療関連感染予防のための製品やサービスを開発しています。
褥瘡(床ずれ)や糖尿病性足潰瘍などの皮膚潰瘍は、細菌による汚染を受けるリスクが高く、治療開始後、数週間以上も治らない「慢性創傷」となる場合が多く見受けられます。「慢性創傷」は放置すると下肢切断や敗血症へ進展し、死に至る危険性が高まります。

近年、慢性創傷の治癒阻害原因がバイオフィルムである可能性が提唱されています。バイオフィルムとは、微生物(主に細菌)や細胞外物質(糖タンパク質、タンパク質、及び菌体外DNAなど)が固着して形成される粘液状物質です。(浴室や洗面所・台所などの水回りでは、ピンク色を呈するヌルヌルしたバイオフィルムが形成されます)

創傷治癒を促進させるために、創傷のバイオフィルムが存在する場合は、それを除去する必要があります。今までは臨床現場でバイオフィルムの有無を確認することは困難でしたが、「CCステップス バイオフィルム検出ツール」の登場により、短時間で可視化することが可能となりました。治癒に至るまで繰り返しバイオフィルムの有無を確認して、検査結果に応じて迅速で適切な処置を行うことにより創傷の重症化リスクを低減でき、患者様のQOLの向上へ貢献します。


「CCステップス バイオフィルム検出ツール」の業界初の創部バイオフィルムの可視化技術が高く評価され、この度の受賞となりました。サラヤでは、すべての人の安心と安全のためメディカル分野においての感染対策に貢献します。

【製品特徴】

・迅速なバイオフィルム検出
創部のバイオフィルム検出に要する時間は約2分で、ベッドサイドにて実施可能です。

・負担の少ない検出方法
検査は非侵襲的かつ簡便に行えますので、被検者や医療従事者にとって負担の少ない検出方法です。

※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。