ニュースリリース

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サラヤ株式会社

「らくちんゼリー」が「第69回工業技術賞」を受賞

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、えん下困難者の水分補給、エネルギー補給にお役立ていただけるゼリー食調整食品「らくちんゼリー」の開発技術が、第69回工業技術賞(主催:一般社団法人 大阪工研協会)を受賞しましたことをお知らせいたします。

今年で第69回目を迎える「工業技術賞」は、工業に関する研究や発明、ならびに技術の進歩改善に対して大きな功績をあげた技術者に贈られる歴史ある賞です。

高齢者は感覚の衰えからのどの渇きを感じにくく水分摂取も不足になりがちになるため、水分補給は重要です。しかし、えん下機能が低下すると飲食物の咀嚼や飲み込みが困難になり、粘度の低い液体をうまく飲み込めず、気管に入ってしまうことがあるため誤えんを起こす危険性があります。水分を摂取するために、液体にとろみをつけたり、ゼリー化する必要がありますが、ゼリー製剤の多くは調製時に加熱冷却などの手間がかかります。また、加熱冷却不要のゼリー製剤では水・お茶専用であったり、果物などの風味が付与されるなど、用途が限られていました。

サラヤではゼリー形成の反応タイミングを制御する処方技術を活かし、さまざまな飲料をゼリーにできる加熱冷却不要のゼリー製剤を開発しました。この「らくちんゼリー」は水やお茶、ジュース、コーヒー等の飲料をはじめ、ミキサー粥などの介護食をゼリーにすることも可能です。これまで困難とされていた加熱冷却不要で様々な飲料をゼリーにできる技術が高く評価され、この度の受賞となりました。サラヤは、福祉現場における作業者の負担低減と嚥下困難者のQOL向上に貢献してまいります。

【製品特徴】

・加熱冷却不要で、短時間でゼリーにできます。
・お茶だけでなく、様々な飲料をゼリーにできます。
・ゼリーにした後、温蔵庫等で温めても溶けません。
・調製後のゼリーをかき混ぜることでジュレやとろみ液の状態になり、離水も起こりません。
・とろみ液よりべたつきが少なく、カラギナンゼリーやアルギン酸ゼリーと比べてまとまりやすいので飲み込みやすいゼリーです。
・ベッドサイドや外出時、緊急時の水分補給にも最適です。

※各ニュースリリースの情報は発表当時のもので、現状と異なっているものもあります。