1.はじめに ~ボルネオ島の象~
きっかけは、2004年の夏、テレビ番組に登場した一頭の象でした。
一見すると元気なふつうの子象。しかしその鼻の動きから、子象がいかに危険な状態にあるかということを誰しも認めざるを得ません。
子象の鼻には人間が仕掛けた罠のナイロン製ロープがまきつき、小さい輪となって強く鼻を締め付けています。もうどれぐらい経っているのでしょうか。小象の成長にともなってそのロープはさらに深く食い込みます。
中でも1971年誕生の「ヤシノミ洗剤」は、石油系洗剤による水質汚染が社会問題となる中、環境にやさしい植物原料を使用した植物洗剤の先駆けとして誕生した、サラヤの主力ブランド商品です。

象にとって鼻は、人間の大切な手と同じように、鼻を使ってえさを取り口に運びます。もし鼻がなければおそらく生きていくことはできないでしょう。
その原因の一つは、近年原料需要の増加にともない拡大するオイルパームプランテーション。拡大するプランテーションにともない生息地が狭まり、やむなく人間と遭遇する機会が増え、追い詰められるようになりました。
パームといえばヤシノミ洗剤、と非常に平易な発想でサラヤはこの問題と結びつけられる事もあります。しかし、少し情報を集めれば現代社会に生きる誰もがこの問題とかかわりを持っていることに気づくはずです。
このホームページではそんな情報を提供します。
