社会的責任
モノを生産するのにも、消費するのにも、少なからず生産や流通に関わる環境や労働者に対する責任が生じます。できるだけ環境破壊や労働における不当な搾取に加担しないように、最善の努力をして、私たちはモノづくりに取り組んでいます。
お客様や消費者の皆様に安心して商品を選んでいただけるように、原料の調達から生産、流通、廃棄までのライフサイクルを通して、持続可能性とモラル向上のためのベスト・プラクティスに努めております。
RSPO認証パーム油の導入
RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)の原料認証制度において、2010年10月8日、日本初となる完全分離方式のRSPOSCCS(Supply Chain Certificate System)を取得しました。
さらなる取り組みとして、サラヤを代表するブランドであるヤシノミ洗剤シリーズ商品については、持続可能なアブラヤシ生産と消費に貢献するグリーン・パーム認証マーク表示の商品に切り替えを進めています。
もちろん出荷額1%の支援も継続中です。
RSPO認証 Segregation

すべての工程でRSPO認証されたパーム油だけが製品原料ですが、複数のプランテーションからの認証油が混合されています。
既にヤシノミ洗たくパウダーネオのネット販売商品に使用されています。
今後はネオの全商品においてRSPO認証原料使用に切り替える予定で、準備を進めています。
グリーンパーム認証 Book & Claim

RSPO認証農園で生産されたパーム油・パーム核油の生産量が証書となって売買取引されます。
この証書を購入することで、RSPO認証されたパーム油・パーム核油を購入したことと同等とみなし、証書に記載された取引量を製品の使用量に換算します。
ヤシノミ洗剤シリーズ商品は、この購入権付のグリーンパーム認証マークを表示した商品に、2011秋以降順次切り替えを進めています。
ボルネオ保全トラスト ヤシノミシリーズ出荷額1%で支援
2006年、事務所をコナキタバルのサバ州野生生物局内に置き、設立。
設立以前よりサラヤが大きく関与し、ヤシノミ洗剤出荷額1%で支援をしています。
BCTの目的は、
- キナバタンガン川沿岸の熱帯雨林を保護区にする「緑の回廊計画」の推進。
- ボルネオゾウ、オランウータンを捕獲、治療後に保護区に移動させる保護活動。
- レスキューセンターの設立と運営(サバ州野生生物局などとの協同プロジェクト)。

野生動物のケガの治療、一時的な保護、馴致などを行う。人間と野生動物双方に安全な設計。
ビジネスと生物多様性イニシアティブ
2008年にドイツ ボンで開催された第9回生物多様性条約締約国会議(CBDCOP9)では、ドイツ連邦環境省が立ち上げたB&Bイニシアティブのリーダシップ宣言にサラヤが署名しました。
本会議の合間に開催されたサイドイベントや閣僚級会合(ハイレベル・セグメント)で行われた国際記者会見で社長の更家悠介が当社のサプライチェーンにおける活動事例を発表しました。
B&Bイニシアティブとは、
- 生物多様性の保全
- その構成要素の持続可能な利用
- 遺伝子の利用から生ずる利益の公平かつ衡平な配分
を目的とする実践活動です。

