Zero Emission Research and Initiative(ゼロエミッション研究構想)とは、使い捨てのライフスタイルから脱却し、廃棄物を再利用して限り無くゼロに近づけ、物質が循環する生産・消費形態を実現するための研究機構です。1994年グンター・パウリ氏が提唱し、その考えにもとづいたプロジェクトが短期間に世界の企業に浸透し、実践されたことに発祥しています。その後パウリ氏によって、研究成果を実践的に発展させるために国連開発計画とスイス政府の出資により、ジュネーブにゼリ財団が設立されました。
ゼリ・ジャパンは、その主旨に賛同して、ZERIを日本で実践するため、パウリ氏を特別顧問に迎え、当社社長の更家悠介を理事長として、2001年1月に活動を開始し、同年12月にNPO法人として認可を受け発足しました。現在は各種講演会や、熱帯雨林再生の「ガビオタスの友」(注)の基金設立、「ボルネオ保全トラスト」などの活動を行っています。サラヤは法人会員として、また役員として積極的にこの活動に参加しています。
2007年10月10日東京国際フォーラムで?地球・人間環境フォーラムと共同で、日本の企業や消費者として、パーム油の持続可能性や生産地の生態系保護などにどう取り組むべきかを考えていくことを目的に、企業フォーラム「責任ある原材料調達をどう実現するか〜パーム油から学ぶCSR」公開シンポジウム「生命輝くボルネオの森〜保全にかかわる人と企業」を開催しました。
講師は、マレーシアパーム油協会やRSPO設立に関わったM.R.チャンドラン氏、霊長類学者でフランスの草の根NPOウータンの代表、オランウータンの保護活動家でもあるI.アンクレナズ博士(写真下右)、国連環境計画親善大使で歌手の加藤登紀子氏、 インドネシアのNGOのサウィット・ウォッチのN.ジワン氏、坪内俊憲博士、足立直樹博士、弊社の社長であり、ZERIジャパン理事長の更家悠介(写真下左)など。 |
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| 10月10日東京国際フォーラム |
(注)「ガビオタスの友」基金とは
コロンビア政府は、オリノコ川上流のサバンナ630万ha(日本の国土の1/6)の熱帯雨林化と自給自足型のコミュニティ「バイオシティ」を創り上げるプロジェクトを発足させました。この再生された熱帯雨林は年間で18t/haの炭酸ガスを固定でき、完成すると50年間で57億tの炭酸ガスの固定が可能となり、地球温暖化防止に大きく貢献できます。ゼリ・ジャパンではこの中で、第二期ガビオタス計画を支援するために「ガビオタスの友」基金を設け、企業や個人からの寄付を募っています。一口10万円の寄付で、コロンビア・ガビオタスのサバンナに1ha(3千坪)の熱帯雨林を蘇らせることができます。 |
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